徳島県仏教会とは

(1)発足とこれまでの歴史
徳島県仏教会は、発足以来、恒久平和を願うとともに、徳島県内の仏教寺院の宗派を超えた団結と協力を図るため、県内で活動を続け、また全日本仏教会の行事にも参加してきました。

(2)現 状
①法人の形態
本会は、従来は市町村単位の仏教会の集合体として「社団法人」格を持ち活動を続けてきましたが、公益法人制度の法改正に伴い、平成25年(2013年)4月1日からは徳島県の認可を得て「一般社団法人」に移行しました
②法人の目的と事業
本会は、仏教精神を基調とし、地域住民との緊密なる連絡提携のもとに団結と協力とを図り、地域社会の仏教文化の宣揚とあわせて、社会浄化と文化の向上に寄与することを目的としています。そして、この目的を達成するために、仏教の教えに基づく各社会教育活動、仏教その他の宗教に関する調査研究、県下仏教団体との相互連携などの事業を行っていきます。
③会員制度
本会の活動に賛同し、所定の手続きを経て入会した個人または法人を「正会員」とし、また事業を援助する個人または法人を「賛助会員」とするなどの、会員制度をとっております。正会員寺院数は、平成26年3月現在445か寺です。本会の活動にご関心のある個人・法人の方は、ぜひ事務局までお問い合わせの上、本会を支えてくださいますよう、お願いいたします。
④組織形態
本会の最高意思決定機関は、会員によって構成される「総会」で、業務執行を決定するために「理事会」、さらに「専門委員会(平和の塔、社会教育、青少年健全育成、人権問題、財務、広報)」を設置して専門的事項を担当しています。地域に密着した具体的な活動は、原則として市町村単位で従来から構成されている単位仏教会が担っています。そして、本会の事務を処理するため「事務局」を設置しております。